2009年02月09日

♪:同居記録:89

☆2008.10.18。筋肉増強剤と筋トレで体重が8.5kg増える。嫁が気持ち悪い・・って。

私のベスト体重は62kg。身長が177cmくらいだから本来は痩せているんですが、この2008年の春先から始めた筋肉トレーニングによって今日現在の私は70kgを越すほどの体重になり、首回りから腕、肩、両足に至るまでが太くなり、ふくらはぎなどはジーンズの裾幅一杯に筋肉がついてブチブチしている程。
ブログには以前にも既述した事ですが、この2年近くの間に急激に不自由さが増した母の日常の殆ど全ての動きに対して腕力のいる介助が必要になってきた為、筋肉増強剤という最近の日本プロ野球界でも話題になりだしたドーピング剤を使用しながらのトレーニングをした為の体重増です。

ここまで母の身体能力が落ちるとその行動の全てに誰かの介助がなければ動けません。だから、その母の身体状態に似合った介助を行っていくには私の方が体力を付けないと介助には限度がくると危機感を感じたんです。

現在の母。例えば、ロックをかけた車椅子の前に私が立ち、左右の腕を母の脇の下に差し入れて立ち上がらせるのですが、よく倉庫などで使われている2本の腕が伸びたフォークリフトというんですか?、あの状態と同じにならないと車椅子の母を立たせる事ができません。
両手で吊り上げるようにして立たせるんですが、私は腰椎分離骨折の手術を放置したままの身体ですから腰の状態を悪化させていました。両肩も腕が上がらないほどに痛めていました。今度は立ち上がった母をベッドに座らせるのですが、この時には逆にリフトアップした母の身体を横に90度程移動させて静かにベッドの縁に座らせます。母の全体重が私の2本の腕に掛かっていて、そのバランスをとっているのが野球で痛めている私の腰なんです。
次に、この座った母の背中に左手を添え、右手を母の両足の膝の部分にあてて「くの字になった」母の身体を持ち上げてベッドに横にさせるのです。この介助がなければ現在の母は車椅子に座る事も立つことも、寝ることも起きることも出来ませんでした。
私は腰だけではなく、腹筋、背筋、腕、両足の筋肉、関節がメリメリ、ベキベキときしむような日々が続いていました。

昨年の今頃の私はこうした介助の無理が祟ったのでしょうか、腹が痛むのですが腹の中が痛いのか外が痛いのかが分からない。肩が痛むのですが肩なのか首からの痛みなのか、頭痛までするんです。鎖骨の痛みなのか胸が痛むのか自分でも分からないんです。食欲は減るし、下痢や便秘が一緒に起きるし、トイレでは胃液が出るほどに吐くんです。

昨年の暮れからのこの激しい痛みに鎮痛剤や抗生剤を服用しながら対処していましたが体重が50kg台に落ちた時点で、「よし、こうなったらひと勝負するしかない」、と男性ホルモンと構造式が似たステロイドを飲み始めたんです。

飲み始めたその日の夕方には効果があって私の身体の痛みが殆ど消えて、腰椎分離骨折の痛みだけが残る程度になっていて、吐き気もなくなり便の状態も食欲も劇的に回復していました。しかし、ステロイドだけに頼っていては私の健康には良いはずがないからと職場に以前から持ち込んでいた片方で12.5kgのダンベルを使って筋肉トレーニングを行うように日常をアレンジしました。
その他にもスクワットや腕立て伏せや片足屈伸などいろんな運動を取り入れてやっているうちに約4ヶ月で約8.5kgの体重が増え、首や腕回り、お尻や脚、両肩などに驚くほどの筋肉がつき、逆に胴回りは3cm細くなり、ウットリするくらいのマッチョマンになりましたが、嫁は、「吐き気がするくらいにいやらしい」、と言います。私にはどんな意味だか分かりません。
しかし、この間に副作用と言われる頭部の脱毛が始まった気配を感じた為、知り合いの薬剤師さんに相談してステロイドを2ヶ月間中止し、このブランク期間を過ぎた頃からは今度は男性ホルモン注射と脱毛予防の女性ホルモン似のものを投与しています。
頭髪の発毛には女性ホルモンが関わっているんですって。スケベ親父の頭が薄いのは男性ホルモンの出過ぎだって。
兎も角は母の介護に必要な現在の体格が維持できるようであれば徐々に投与の量を減らそうと思っています。
皆さん、介護って他人事ではありません。プロの介護の現場でもこのような体力的な悩みを持つ介護士さんっているのではないでしょうか。
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